接客英語~さまざまな”いらっしゃいませ”
- 安達洋
- 2019年10月10日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年11月20日
こんにちは、企業英語研修講師の安達です。接客時の”いらっしゃいませ”について一緒に考えましょう。このフレーズって、”声がけ”に近いですよね?”声がけ”であれば、飲食店なのかショップなのか、ホテルなのか、接客英語の場面によっていろいろ違います。
※自学・独学、英語上達のヒントは、こちらのブログも参考にしてください。
★★★ 「いらっしゃいませは」フレーズというより「声がけ」!?★★★
実は、最初の声がけって、外国人のお客さんにとっては、そのお店の個性やお国柄を感じられる非常にエキゾチックな瞬間でもあります。私もかつて韓国のお店に入ったとき、「オソオセヨ~」と言ってもらったときに感動しました。アメリカのお店に入ったときは、「ハーイ」と人懐っこい笑顔で声をかけられた記憶があります。
ということで、最初の一言目は、いつもの通りに「いらっしゃいませ」「いらっしゃい」「ようこそ●●へ」でまったく問題ないと思います。もちろんいつもの笑顔を添えて。
★★★ 勝負はむしろ「いらっしゃいませ」のあとの 「あなたの英語」★★★
問題はそのあとですよね。最初の一言は「いらっしゃいませ」でいいけど、そこから先、日本語がわからなそうなお客様なら、Good morning!(午前中) Good afternoon!(午後) Good evening (すっかり暗くなってから)! Hello! (これら3つのどれを言うべきか迷う時)のどれかを言ってみるといいですね。
★★★ 「May I help you?」の和訳は「いらっしゃいませ」ではないので要注意!★★★
May I help you? は、何か買いたそうなお客様、困っているお客様に使います。道に迷っている人にも使えます。「お手伝いしましょうか?」という一歩踏み込んだ表現なので、「いらっしゃいませ」の英訳だとは思わない方がいいですね。
接客英語はこう言えばよい、というお約束事はここまでです。そこから先は、状況に合わせて、自分なりの英語で言ってみれば十分です。自由にって言われても・・・次回、その自由な英語スピーキングのコツについてみていきましょう。カタカナでバンバンいけるので、お楽しみに!

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