ブログで接客英語研修:英語っぽさ
- 安達洋
- 2019年12月13日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年12月14日
こんにちは。暗記不要のカタカナ接客英語。続けられる自学・独学で英語上達。企業英語講師の安達洋です。
★★★ 早口英語の正体 ★★★
短い英単語はカタカナよりも聞き取りにくいです。たとえば、Spring rollという単語は一度聞いたたけでは、「春巻き=スプリングロール」だとわからないことがあります。カタカナのスプリングは、英語では、S(息だけ)P(息だけ)ですし、最後のGも「グ」とは聞こえません。ロールの方も、最後のLはほとんど聞こえません。結果、「スピンロー」みたいに聞こえてしまいます。カタカナの「スプリングロール」が「スピンロー」と短くなってしまう分、早口に聞こえてしまうんですね。
★★★ たったひとつのルールで英語っぽさが身につく★★★
こまかな発音はさておき、英語っぽく聞こえるコツをひとつだけご紹介しましょう。
やることは、たったひとつ。【母音がないとこは発音しない】です。
当たり前のように聞こえますが、英語のつづりを見て、母音(アイウエオ)がないところは発音しない、たったそれだけのことで、英語っぽい発音ができてしまいます!
Spring rollもこんな風に発音すると英語らしくなります。
・S(息だけ)
・P(息だけ)
・RIN (母音があるので普通に声に出す)
・G (声に出さない)
・RO (母音があるので普通に声に出す)
・L(舌先を上の歯の裏につけるだけで声を出さない)
★★★ つづりを見て、a/i/u/e/oがないところは、声じゃなく、息だけ吐く!?★★★
母音=a/i/u/e/oが付いていないところは、息だけを吐きます。
口の前に手をあてて息を感じたらOKです。
D→ただ息を、ダッと吐きます。
F→下唇を噛みながら息を吐きます。
K→ただ息を、クッと吐きます。悔しいときの「クーッ」と息を漏らす感じ。
T→ただ息をトゥッと吐きます。
P→ただ息をプッ、と吐きます。水泳の息継ぎの「ッパ」の感じ。
S→ただ息を、スーッと吐きます。「息を吐いて~スーッ」の感じ。
※自学・独学、英語上達のヒントは、こちらのブログも参考にしてください。

Komentarze