ブログで接客英語研修:Thank youへの返答
- 安達洋
- 2019年11月12日
- 読了時間: 3分
更新日:2019年11月20日
こんにちは。プログで接客英語研修。暗記不要のカタカナビジネス英語・接客英語。自学・独学で脱・初級。企業英語研修講師の安達洋です。今日も「根性抜き」の英語ワールドを楽しんでいってくださいね(^_-)-☆。
★★★ Thank youと言われたときの返答 ★★★
相手からお礼を言われたけれど、自分のほうからはどう返答してよいかわからない。
そんなときは、笑顔を見せてあげれば十分。なぜなら、Thank youと言った人は、お礼を言いたかっただけで、それ以上の会話は期待していないから。とはいえ、ここで、ちょっとでも英語で返答できたら、すがすがしいですよね♪
★★★ 気持ちから考えれば、言葉は見つかる! ★★★
Thank you.と言われたら、反射的にYou are welcome.(どういたしまして)が出てくる人も多いでしょう。今日は、ここに少しバリエーションを加えます。やり方は簡単。「どういたしまして」の気持ちを考えてみるだけなんです。
●You are welcome.:自分が仕事や義務、あるいは相手に頼まれたことをやったとき、相手からお礼を言われた際によく使われます。接客業では、基本的にすべてのサービスは仕事の一環ですから、お仕事中はこれ一つで間に合います(^^♪。
●My pleasure:直訳すると「私の喜び」ですから、仕事だとか頼まれたとか関係なく、自分自身がそうしたかったんだ、という気持ちが入ります。もちろんお仕事中も、「これは義務だとか頼まれたとかそういうことじゃなく、私自身お役に立ちたかったんです」という気持ちでぜひ使ってみましょう。
●Thank YOU.: お礼言いたいのはむしろ私のほうです。というニュアンスです。会話のときはYOUを強めに言います。メールなどのときはYOUだけ大文字で書きます。
●Don't mention it! :「それを言わないでください」が直訳なので、「お礼には及びません」というニュアンスです。自分としてはお礼言われるほどたいそうなことはしていない、という気持ちを込めて言ってみましょう。
●No problem!: お願いしている相手が恐縮している様子だったら、「まったく問題ないのでどうか気になさらずに」という気持ちを込めて言ってみましょう。
●Any time !: 「これからもわからないことがあればいつでもお尋ください」、「これからもお困りのことがあればいつでもお声をかけてください」というような気持ちで言ってみましょう。
★★★ 自分から出てくる言葉が一番! ★★★
上記はあくまでも参考程度に考えてください。そのときどきで、自分の心から出てきた言葉がそのときの最適解です。ここで、「英語の先生からミスを指摘されないだろうか」とか「ネイティブが聴いたら不自然な英語になっていないだろう」とか一切考えないこと。ビジネスでも接客でも、重要なのは中身であり、言語は中身を表現するパッケージにすぎません。自分から出てくる言葉を大切に扱うことは、自分自身もそのように扱うことに通じます。堂々と、その場その場で出てくる英語を楽しんでくださいね♪

※褒められたときの返し方はこちらもどうぞ。
※もちろんの多様な言い方はこちらもどうぞ。
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