暗記不要のカタカナ接客英語~マイナス情報の伝え方
- 安達洋
- 2019年10月29日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年10月30日
こんにちは。暗記不要のカタカナ接客英語。暗記嫌い・勉強嫌い・英語嫌い大歓迎。企業研修講師の安達洋です。
★★★ 文の丸暗記よりも組み立て!?★★★
私自身、海外経験なしでも英語がそこそこ話せるのはどうしてか考えてみました。正直、ビジネス表現だとか、スキット(英文で作られたシナリオ)を暗記した経験はありません。文章を丸暗記するかわりに、「トーン+コンテンツ」でいつも話しているように思います。トーンとは、「これから話すことはよいことです」とか「これから話すことは私の考えです」というお話の色合いのことです。コンテンツはメッセージの中身。こちらは「誰が・どうする・何を」や「何=何」というような中学文法を駆使します。
★★★ 長文も結局、トーンとコンテンツ ★★★
I'm sorry, but we stopped lunch service. (申し訳ございませんが、ランチは終了しました)であれば、私の場合、これを丸暗記するのではなく、「アイム・ソーリー・バット=今から話すことは、お客様にとって残念なことです」とトーンを言ってから、コンテンツである、we stopped lunch service.を組み合わせている感じなのです。コンテンツ部分は、誰が=ウィー(私たち)、どうした=ストップド(終えた)、何を=ランチサービス のように3つの情報を並べています。ですから、お客様に言いにくいことを伝えるときは、反射的に、アイム・ソーリー・バットが出てくる感じです。コンテンツも反射的に、誰が・どうする・何を、で英語化しています。
★★★ 残念なトーン 3タイプ ★★★
残念なトーンは、I'm sorry but以外にあと二つ覚えておきましょう。謝るほどではないときは、 I'm afraid (アイム・アフレイド=あいにくですが)と言います。きちんと謝る必要があるときは、I must apologize.(アイ・マスト・アポロジャイズ=お詫びいたします)と言います。I'm sorry, but(アイム・ソーリー・バット=すみませんが、)はこの中間です。いずれにせよ、このようなトーンを言ってから、コンテンツを言っていきましょう。
※自学・独学、英語上達のヒントは、こちらのブログも参考にしてください。

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