飲食店の英語とキンメダイの煮つけ
- 安達洋
- 2019年10月5日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年11月16日
はじめまして安達洋と申します。純国産の英語講師です。会社での英語研修、飲食店での英語研修、家庭教師、大学のTOEIC講座などいろいろやっています。
※自学・独学、英語上達のヒントは、こちらのブログも参考にしてください。
★★★ 飲食店・接客・おもてなし英語3つの特徴 ★★★
飲食店の英語には3つの特徴があります。ひとつは、忙しく立ち回る現場では、教科書や辞書などに頼れないこと。いろいろな国籍のお客様がいらっしゃるので、米英一辺倒の英語では立ち行かないこと。そもそも外国人に説明不能な食べ物がたくさんあること。
★★★ 辞書や教科書の「正しい英訳」が通じないこともたくさんある!?★★★
たとえば、キンメダイの煮つけ。そもそもキンメダイを説明しても、イメージしてもらいにくかったりします。大胆にも、boiled fish(ボイルド フィッシュ=煮魚)、もうちょっと鯛のニュアンスを出したければ、whitefish boiled in soy sauce(醤油で似た白身魚)でもいいでしょう。カタカナを駆使して、その場ですぐにお客様に説明できることが大切。
★★★ 「ここぞ」というときだけは、本格英語で!?★★★
うちの目玉料理なので、気合を入れて英語で言いたい。ということであれば、
red bream simmered in broth(レッド ブリーム シマード イン ブロス =出しで煮込んだ赤い色をした鯛)といってみましょう。broth(ブロス=だし)は知っておくと便利ですね。魚料理が自慢のお店なら、bream(ブリーム=鯛)も使えると便利です。

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