接客英語と調理法
- 安達洋
- 2019年10月9日
- 読了時間: 3分
更新日:2019年11月23日
こんにちは純国産英語講師の安達です。
※自学・独学、英語上達のヒントは、こちらのブログも参考にしてください。
★★★ 「楽して英語を身に着けたい」人は実はかしこい人だと思う ★★★
いつも、どうすれば勉強しないで、自由に英語を話せるようになるかを考えています。自分自身、楽をするための工夫は惜しまないのですが、単調な暗記や、たくさんの知識を頭に詰め込むのが苦手です。接客英語の世界でも、勉強や暗記が苦手という方もたくさんいらっしゃいます。そんな方々に少しでもお役に立てられたらうれしいです。「楽して英語を覚えたい」という気持ちの中に、創意工夫や知恵が凝縮されています。ぜひぜひ、「がんばらない」おもてなし英語の世界、楽しんでくださいね♪
★★★ 実は「調理法」は身近なカタカナで言えてしまう!?★★★
今日は飲食店の英語でよく登場する「調理法」についてみていきます。ここでもカタカナをいっぱい思い出してくださいね。まずは「煮る」「焼く」「和える」「炒める」「燻製する」「蒸す」「味付ける」という意味に近いカタカナを思い出してみてください。
「煮る=ボイル」、「焼く=グリル」、「和える=ミックス」、「炒める=フライ」、「燻製する=スモーク」、「蒸す=スチーム」、「味付ける=テイスト」
★★★ 中学英語で習った「動詞のお尻についてるed」はこんな風に使えます★★★
I cooked rice. 「アイ・クックド・ライス =私はご飯を炊いた」という英文のように、英語では「そうしましたよ」と言いたいときにド(ed)をつけるルールがありましたよね。これを応用して、「煮た魚」、「焼いた肉」、「炒めたごはん」、「燻製した卵」、「蒸した貝」、それぞれ、ボイルドフィッシュ(boiled fish)、グリルドミート(grilled meat)、フライドライス(fried rice)、スモークドエッグ(smoked egg)、スチームドシェル(steamed shell)と表現できます。ちなみに「~で」や「と一緒に」はウィズを使えばOK。ライス・フレーバード・ウイズ・ビネガー(rice flavored with vinegar)は、「酢で味付けたご飯」ですね。ほうれん草の胡麻和えなら、スピナッチ・ミックスド・ウイズ・セサミ(spinach mixed with sesame)ですが、面倒ならスピナッチ・ウィズ・セサミ(spinach with sesame)でも大丈夫です。(厳密にいうと、このedは、過去形ではなくて、受け身を表す過去分詞なのですが、接客英語に英文法は不要なので、気にしないでくださいね)

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